アバターを観てきた。
いろいろと感じたことのメモ。
<基本、ネタバレなので注意>
・TOHOシネマズ日劇@有楽町にて。
→祝日とはいえ朝イチ(9:50ー)なのに、大行列。
●鑑賞券買うまで10分ほど並んだ。
■もうすぐチケット窓口、というときに
「ただいまより9階でも販売しまーす。そちらのほうが早いですー」
ってそりゃないだろ。
⇒ところが映画館に入れば席がないわけではない。
始まる前からドキドキさせてどうするよ
■この日は結局8割くらいの入り。800人くらいか。
・3D用のメガネは重くもなく軽くもなく。
→ただ、自分はデフォルトメガネなので、メガネonメガネした。
●ややずれるがそこまで気にするほどではない。
■メガネ未経験の人とかはもしかしたら疲れるかも。
・映像はきれい。でも慣れてしまう。
→3Dとてもきれい。確かに浮き出て見える。
→飛び出て見える、というよりは
遠近感がとてもリアルになる、という感じ。
●話題になっている字幕の見づらさはあるかも。
見づらいというか「邪魔に感じる」という感じ。
■目を3Dのほうに合わせている(騙してる)のに、
字幕は画面のある一点に固定されてる
⇒字幕を読む度に再度遠近感の調整。これが邪魔くさく感じる。
→ただ、きれいな3Dにも慣れてしまい、
だんだんありがたみが無くなる。
●そのためか、時折遠近感が強調される
映像(手前を横切る浮遊物とか)が出てきたり。
■3Dを観てることを思い出させてくれる演出だと思われる。
・ストーリーは動機づけが不足してる。
→話の進め方がとても強引。大衆映画だからしょうがないかな。
●世界中の人に観てもらうために映画を作るって大変だー。
■たまたま大佐がリンクシステムの
設置場所に降りたのは、さすがに笑った。
→アメリカ人の交渉下手って、映画が影響しているんじゃないだろか。
→言いたいことはもののけ姫と一緒だよなー。
●結果をうやむやにして自然に任せるところも一緒。
→娯楽映画としてはたまらない。
●ドキドキを切らさない構成。それはすげー。
■3時間(162分)という時間を飽きさせないぜー。
→結局はレアメタルほしさだったのよねー。
●会社の事業が失敗した、程度で済むのかしら、これ。
→アメリカ人の考え方がよくわからん。
●自虐ネタ?この話。
・エンドロールではものすごい数の人。
→CGスタッフとか、現地撮影(ニュージーランド)とか。
→こういうのを統率しちゃうんだから、
ジェームズ・キャメロンってすごい。
・役者たちはすごいよかったように思います。よう知らんけど。
→シガニー・ウィーバーかこいいね。
●そうかー『エイリアン』の人だった。
→ヘリのパイロット役のおねいさん
(ミッシェル・ロドリゲス)が童顔にむちむち。うわー。
・地球人に近い異形は、親しみを覚えさせるための仕組みを
うまく利用してる。
→人が人を好きになるときって、自分が知っているものを
その「違うもの」に重ね合わせるからだと思ってる。
●昔みた何かを、その人に投影させてしまうと
親しみを覚えてしまう:気になるということ。
■「地球人と遺伝子合体させたアバター」という、
地球人ぽい体つき表情や動作を見ることで、
異星人なのに親しみを覚えてしまう
⇒感情移入してしまう素地となってる。
■アバター(ナヴィ)と地球人が違うのは体長の大きさだよな。
これがファンタジーを生んでるし。
⇒ほんとうによくできた映画だー。
というわけでとりとめなくてすみません。
でも娯楽映画として楽しいし、
3Dを使って本格的に世界中に売り出した
記念碑的な映画として、きっと残るんだろうな。
楽しい映画をありがとう。
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