2013年4月3日水曜日

【読書メーター】2013年3月

2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:2239ページ
ナイス数:91ナイス

ぼおるぺん古事記 三: 海の巻ぼおるぺん古事記 三: 海の巻感想
巻末の「神々の系譜」、神のそれぞれの個性が立ってて、眺めてるだけで楽しい。これが描けてるのがすごい。「人代編」いつかかならず続きが読みたいなあ。
読了日:3月31日 著者:こうの 史代
鈴木先生 6 (アクションコミックス)鈴木先生 6 (アクションコミックス)感想
真実を明らかにする場だからこそ、言葉はきちんと使わなければならない。今回は発言する人物も多い分、後出しジャンケン的に思える設定も多いかな。/性に関する考え方だから余計に理性が必要に思う。中学生はこのテーマで討議できるギリギリの年齢なのかもしれない。
読了日:3月31日 著者:武富 健治
鈴木先生 5 (アクションコミックス)鈴木先生 5 (アクションコミックス)感想
丸山康子の話、深堀りしたなぁ。自分をどこで許すのか、あるは許さないのか。その基準が、その人の人としての矜持だし、社会における個性そのものなんだと思う。しかし鈴木先生は狼狽と一緒じゃないと輝かないな。麻美さんの能力、今後の話にどのくらい影響するんだろうか。
読了日:3月31日 著者:武富 健治
新・大江戸東京の歩き方 (地球の歩き方)新・大江戸東京の歩き方 (地球の歩き方)感想
江戸・東京を知るキーワードがよくまとまってると思う。地図や写真も多用されて読みやすい。一つひとつの説明としては(学研まんがのページ横にあったような)豆知識程度のものなので、自分の知識にするには個別に調べることが必要。知っていることをきっかけに、横に縦に知識を広げていくのは楽しい。
読了日:3月31日 著者:公益財団法人東京観光財団TCVB
かくかくしかじか 1 (愛蔵版コミックス)かくかくしかじか 1 (愛蔵版コミックス)感想
絵画教室で主に泣いてますの泉さんみたいな子が絵描いてた。絵描くのは時間配分が大事。しかし選択肢対策とダウジングでセンター試験8割ってのはすごいな。
読了日:3月24日 著者:東村 アキコ
HUNTER×HUNTER 32 (ジャンプコミックス)HUNTER×HUNTER 32 (ジャンプコミックス)感想
コアラが独白する箇所は不思議な謙虚さが魅力的なんだけど、単行本でも描きなおしされてないと、さすがに伝わらないところ出てくるよなあ。
読了日:3月23日 著者:冨樫 義博
鈴木先生 4 (アクションコミックス)鈴木先生 4 (アクションコミックス)感想
山際への指導シーンには溜飲が下がる。思考の細分化は鈴木先生の真骨頂だと思う。しかし山際も河辺も竹地も竹地母も、ついさっきの話を忘れたかのように衝動的に行動する。それが突き進んでどうなるかを見せるのが、このマンガの魅力だなと。
読了日:3月23日 著者:武富 健治
鈴木先生(3) (アクションコミックス)鈴木先生(3) (アクションコミックス)感想
鈴木先生も自分のことになると鈍感。たとえ中学生相手の擬似恋愛だったとしても。/短時間のなかで、一つ一つのやり取りが関わった人の人生を変えていく様。あれだけテンパった竹地も、もう小川さんへの思いはひん曲げて進んでいくしかない。
読了日:3月17日 著者:武富 健治
神様はじめました 第1巻 (花とゆめCOMICS)神様はじめました 第1巻 (花とゆめCOMICS)感想
すべての前提をキスひとつでチャラに。少女漫画の王道だ。うまく「あちら側」の世界と絡めてたり、縁結びの神という設定も広がりがききそう。沼皇女はナイスキャラだなぁ。
読了日:3月17日 著者:鈴木 ジュリエッタ
バクマン。 16 (ジャンプコミックス)バクマン。 16 (ジャンプコミックス)感想
七峰くんの影が見え隠れしますが。 自分で乗り越える壁と人に越えてもらう物とあるけど、七峰くんは一見自分でやるべきところを人にやってもらってる。高木真城コンビはそれを反面教師にして「努力」する姿を見せるからジャンプの主人公なんだな。
読了日:3月10日 著者:小畑 健
鈴木先生 2 (アクションコミックス)鈴木先生 2 (アクションコミックス)感想
山崎先生があんなことに。すべてつながっているなと感じさせる。/関先生との出会いのシーン。相手に見透かされている、ということに恐怖する鈴木先生の姿にはみんなハラハラするんじゃなかろうか。
読了日:3月10日 著者:武富 健治
花もて語れ 3 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)花もて語れ 3 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)感想
花咲き山編。物語の背景を知ること。「この時代、山で迷うことは死を意味する」この重さを感じられているか。意味の理解と声を発する技術。その融合なんだから難しいし、楽しいだろうなぁ。
読了日:3月4日 著者:片山 ユキヲ,東 百道
きのう何食べた?(7) (モーニング KC)きのう何食べた?(7) (モーニング KC)感想
読む人が、あれこれ私のこと?と思うような、ヒヤッとさせられる瞬間を織り交ぜるんだよなぁ。「どこん家もみんな何かしらはあるって事だ」この言葉にゃいろいろ救われる。
読了日:3月4日 著者:よしなが ふみ
鈴木先生 (1) (ACTION COMICS)鈴木先生 (1) (ACTION COMICS)感想
2回3回読んでもおもしろいのは絵が濃いせいだろうか。染みた味が出てくるような気がする。鈴木先生は「信用できる先生」の証明を続けなければならない相当なプレッシャーの中で戦い続ける。「ジロッ ギロッ ビクッ チラッ ハッ キッ グッ」@教育的指導。すげえ。
読了日:3月3日 著者:武富 健治
バクマン。 15 (ジャンプコミックス)バクマン。 15 (ジャンプコミックス)感想
全体が「努力、友情、勝利」な巻。小杉の戦い、「普通」な人生に負けない決意、そして模倣犯に対して。ルパンがOKなのはファンタジー強いからと。このへんの線引きって掲載誌とか状況に大きく左右されるな。
読了日:3月2日 著者:小畑 健
吉祥天女 (2) (小学館文庫)吉祥天女 (2) (小学館文庫)感想
誰かを好きになる。その儚く無力でとても美しいものを遠くに眺めながら 、激しい生存競争が繰り広げられる。小夜子は当主として役割を果たした。涼からのバトンを麻井兄ちゃんが受けて物語を締めた。きれいな終わり方だった。
読了日:3月2日 著者:吉田 秋生

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