2011年12月5日月曜日

【読書メーター】2011年11月

11月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1420ページ
ナイス数:29ナイス

三国志 (2) (潮漫画文庫)三国志 (2) (潮漫画文庫)
劉備はまだまだ意思の定まらない若者。関羽も張飛も母も、みんなで盛りたてるの巻。何進将軍は国を治める器ではなく、呂布もあっさり利用される。 董卓が巧みに権力を奪ったのは、機を見て人を見るのに長けていたからだと思う。 曹操が傍若無人すぎてアレだ、と夜更けに陳宮が逡巡するのはいいシーンだなあ。よくぞ我慢した、なのか、あのとき殺されていたら、なのか。歴史に「たられば」を与えて今後の想像が広がる。
読了日:11月25日 著者:横山 光輝
三国志 (1) (潮漫画文庫)三国志 (1) (潮漫画文庫)
母親のために一年貯めたお金でお茶を買う劉備。その話を聞いたみなが感心する。「孝行」や「礼節」というのは、長い歴史の中に継続した価値観で、現在につながっているんだな。 横山光輝の読み飛ばせる絵。時代背景や戦略といった細かいことは描かれない。正直ちょっと物足りないけどまだまだ始まったばかり。まずは流れを掴もう。
読了日:11月17日 著者:横山 光輝
神の雫(5) (モーニングKC (1490))神の雫(5) (モーニングKC (1490))
雫に翼が生えた巻。「グレート・ヴィンテージもまたよし じゃが厳しかったヴィンテージもまたワインなんじゃよ」ワインが少しだけ身近になった言葉。「優れた一流のソムリエは そのワインに相応しい注ぎ方をするために 最初の一杯をテイスティングするのです」こちらもいい言葉だー。 遠峰一青がダブルじゃないスーツ着てるw
読了日:11月13日 著者:オキモト・シュウ
最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術
仕事が「できた」後の話。それを仕組み化して横展開することの大事さについて書かれた本。前半部分はレバレッジ時間術など他者の著作のエッセンスをうまく紡いでいると思う。さすが年間何百冊も読んでいる人だなあと。 平易なことばで書かれて読みやすく、事例にも汎用性がある分、読み手には実生活の複雑な部分をいかに単純化するか、ということが求められているように思う。
読了日:11月13日 著者:泉 正人
手作りバター&チーズの本手作りバター&チーズの本
ペットボトルで振るときに冷やさなかったため、結局うまく分離せずボウル使ったけど勉強になりましたw まさに新鮮なバターができちゃうので嬉しい。カッテージチーズはごく少量作れます。もう少しバターやチーズそのものについての記述が欲しかったかな。
読了日:11月07日 著者:フルタニ マサエ
おいしい自家製ビールの作り方―手作りビールは楽しい!安い!おいしい!おいしい自家製ビールの作り方―手作りビールは楽しい!安い!おいしい!
自分で作ることを通してビールのことをもっと知ってほしい、という本。作り方が詳しく記述されていて、巻末にはヨーロッパ紀行も。普段飲んでいるソレがどういう風にして作られているかを知るのはおもしろい。発酵モノなので殺菌が大事ということが分かるだけに、ベルギーのランビックとか、酵母取り入れる段階で窓開け放して自然に任せるなんてすげえ作り方するよなとw 自分で造る場合はアルコール度数1%未満で。でも日本という国が寛容でいてくれますように。
読了日:11月06日 著者:長谷川 教通

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