読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2340ページ
ナイス数:39ナイス

みやびちゃんの寝起き姿が定番化。由美かおるのお風呂シーンみたいなものか。 マルサネとかやっぱ難しいんだけど、両極端の双子の話はおもしろい。お父さんが安西先生に見えるよ…バスケがしたいです。 ワインを飲んで雫の頭の中に広がる「パリの蚤の市」や「仮面舞踏会」の風景。動きの少ない端正な絵柄はイメージを表すのにぴったりだと思う。すんなり入れる。 ナイスな上司の河原毛部長が実は悪い人だった、という展開にも期待w(ないなー)
読了日:10月30日 著者:オキモト・シュウ

カキとシャブリのマリアージュ試し。美味しんぼのような様相を呈してきた。でもワインだけを追求するよりも、食べ物との相性のほうが興味をそそられる。今に日本食との相性も出てくるんだろうか。 スイカズラって案外強めの匂いだけど魅力的に感じるのかな? ワインを表現するときの言葉の多彩さって、ちょっと他のお酒にはないかもなあ。
読了日:10月30日 著者:オキモト・シュウ

様々な広告の仕事を通して書かれる様々なチーム論。どの話も書き手が手がけた広告が紹介されるので、ああ、あのCMの裏側にはこういうことがあったのだ、と 読む側としてはとても入りやすい。広告関連の本が読みやすいのは、自分の記憶と結びつくからなんだろう(それを他業種で生かせるかどうかは、読み手にかかっているのだけど。)印象に残ったのは中島信也さんと杉山恒太郎さん。まとめとしてのあとがきが、ほしかったなあ。
読了日:10月30日 著者:眞木 準

コストダウン、リードタイム短縮、生産性向上、在庫削減。チーム内の能力を把握し、適切なコスト・パワー・クオリティで配置すること。持てる力が最大限に発揮されているかを見極める能力。それが生産管理ということなのかな。 サッカーのチームづくりに置き換えてみると分かりやすいかも。どんな経営をしていきたいか、ということを考えて、どこに手を打つのか。何より全体が見えているということが大事。と考えればおもしろいなと思った。
読了日:10月29日 著者:西沢 和夫

うーん、意外だった。某大学図書館の「キャリア」のコーナーに陳列されていたけど、企業内でマネジメントをする人向けの本。タイトルも揺れがあるので、手に取る人によって事前の印象とはギャップを生みそう。 「会社が永遠に続くことはありえません。だからこそ、いつ会社が倒産しても社員が路頭に迷わないような育成を、経営者は心がける必要があります」これが主幹かな。企業は永続しない、というアプローチは普通とは逆だと思うのでおもしろい。
読了日:10月29日 著者:久野 康成

広告の世界全般、というつかみ方ができる本だと思う。世の中には広告で溢れていて目にしない日はないし、それがどういう世界か知っておくことは、思考停止を避けるための一つの手段じゃないかと。表紙に書いてある「ほんとうに知っておくべき」とは、そういうことを表しているのかなと思ったりした。
読了日:10月22日 著者:波田 浩之

眞木準さんの章。「高気圧ガール、はりきる。」「トースト娘ができあがる。」というような、その時代の空気が伝わる言葉を作った人だという印象のある人。70年代から活躍されていて今でも最前線で働けるのは、「気力の自転車操業」というサイクルをしっかり運用しているからなんだろうな。自分の気持ちに忠実にあることは難しい(週末だからと気を抜かない)でもそれができると、忙しくてもきっと楽しい。
読了日:10月22日 著者:眞木 準,副田 高行,中島 信也,山本 高史

人を動かすには二つの方法がある。おだててやる気にさせてプライドを持たせることと、食べ物で釣ることw 天水館でのすき焼きのシーン、みんなが松阪牛にがっつくシーンが大好き。 冒頭から、オタク女子の巣窟・天水館の説明→月海がおしゃれ女子の正体を知って必死→月海の変身。と、途切れない勢いで物語に引っ張りこまれた。まったく少女マンガなんだけど、いろいろ設定が普通じゃなくておもしろい。
読了日:10月10日 著者:東村 アキコ

電通から出版されている、コピーライターになる人に向けて書かれた本。 説得という技術には、真実が法って置かれるという危うさもある。それが広告を扱うことを生業とする人たちに対して「一筋縄ではいかないな」と心理的な距離を置いてしまう遠因だと思う。だけどこの本は、その世界の入り口に立つ人たちに、適切なスタンスを示してくれる内容になっていると思う。 ピタゴラスイッチとか好きなので、静岡県の広告に関する記述が、とてもおもしろかった。
読了日:10月08日 著者:小松 洋支

FWは文字通り、前にいる人:相手ゴールに一番近い人。それに必要な技術を持ち、最後はオレが仕上げるんだという自信と自負と自己主張の固まりな選手が日本代表にいたとしたらー、という物語。その存在とチームとの間に生まれる軋轢こそが、今の日本の抱える問題ということなんだろう。 塀内さんのサッカーマンガは久しぶり。状況設定の流れも絵も古さを感じてしまうけど、やっぱり視点がおもしろいです。それに独特の言葉の使い方がいい。相手をヤル気にさせるヘルマン監督のしたたかさには惚れる。
読了日:10月02日 著者:塀内 夏子
2011年10月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
0 件のコメント:
コメントを投稿