読んだ本の数:27冊
読んだページ数:5871ページ

ソルジャーブルー、ジョミー、キースへと受け継がれる意思。悩めるマツカをそばに置いておいたのは、キースの本能だったのかもしれないな。
読了日:09月26日 著者:竹宮 惠子

泡盛の伝達の話しかり、司馬遼太郎は常にその「歴史」の原典に当たった上で自分の論を展開していくところに惹かれる。
読了日:09月26日 著者:司馬 遼太郎

全国15地域、同じ基準で書いてあるガイド本なんて、食べ歩きを長年やっている作者だからこそ書けるんだろうな。 文体とても読みやすく、お店の紹介も柔らかい表現。コース例で1都市でも回れたらと想像してワクワクする。 個人的には、旅先では考える時間も取りたいし予算もアレなので、現実にはこの本のどこか1店に行ければいい思い出になりそう。
読了日:09月26日 著者:さとなお

タイトルほどは「オタ」については触れられていない。普通に仕事するSEの日常+自虐ギャグ、という感じ。Tech総研でやってる『理系の人々』はここから出発してて、長く続けることってほんと大事なんだろうなぁ、と思った。
読了日:09月23日 著者:よしたに

「歴史認識の共有」に関して、『羅生門』などを例に挙げながら提案に至るまでの部分は、納得を通り越してなぜそのことが問題になるのか、ということにまで迫る。エネルギーはちゃんと活用しなきゃですね。
読了日:09月21日 著者:塩野 七生

自分はとても編集者にはなれないと思う。というのも大変情けない話だが、塩野七生の本を読むとその的確な視座の置き方に感心ばかりしてしまい「もっとこうしたら良くなる」という指摘ができないのだ。
読了日:09月21日 著者:塩野 七生

再読。P子登場。後年の乱れ具合が好きなので嬉しい。星との中学生のようなケンカも好き。 あと自己紹介の中村光がかわいいw
読了日:09月21日 著者:中村 光

再読。「恋人と縮まりそうで縮まらない距離」という話を98%は関係ない話とギャグで埋める、というスタイルの斬新さ。ドラム缶風呂で頭を洗ってもらう場面が好きで、(いまだに)恋愛ものだと期待して読むマゾヒスト的なワタシ。
読了日:09月21日 著者:中村 光

サクっと読んで、描きこみが足りんわ!と怒りかけたら「エマ」よりも前に描かれた作品だった。ごめんなさいごめんなさい。
読了日:09月21日 著者:森 薫

超ひとりよがりな幸世。でも弱い部分をウソなく描いているなぁ。「結局 藤本の中で 誰かの役に立てるイメージが持てないの」の問いに、どう向き合っていくのか。 セックスは「お互いの合意」でするもんじゃなくて、勇気を出した男が女に受け入れられるか、ということなんだろうな。
読了日:09月21日 著者:久保 ミツロウ

黒田硫黄は2冊目。墨で真っ黒なページは想像力がいるよなぁ。何がどう描かれているか、わかったときに迫力がガシガシ伝わってくる。象が日本にやってくる話が大好き。ところどころに出てくる自転車もいい。 みそスパを作りたいけど、手順が大ざっぱすぎて困るw
読了日:09月21日 著者:黒田 硫黄

「ここで指導者に求められるのは、情報量の多寡ではなく、質だ。」 監督に一番必要なのは知識、という話も このくだりと結び付けて初めて理解ができたくらい オシムの話は油断がならない。 すべては何のためにやることか、という本質的なことに立ち戻るのがオシムの考え方なんだな。 取材する側にも考える力が求められる。こんな監督を持つ機会はもうないかもしれないと思い、少し残念になった。
読了日:09月18日 著者:イビチャ オシム

読書はすごい。ここではない遠いところへ、読む人を運んでくれる。 丹念にたんねんに描かれた日常と、脳内で再現される黄色い本の言葉。表現方法としてのマンガの可能性の大きさ。 とか、こう書いていることが無粋に感じられてしまうなぁ。。
読了日:09月18日 著者:高野 文子

るきさんはひとり暮らし。るきさんはいつも上機嫌。でも上機嫌でいられるのはその方法を知っているから。80年代後半の女性のおしゃれさと明るい暮らしと るきさんの生活のベースにある揺るぎないものを読むのが楽しい。第1話の色彩がきれい。
読了日:09月18日 著者:高野 文子

志村貴子の絵はシンプルでいいよなぁ。音が静かで、登場人物は読む人のあたまの中で(自分が描きたい)誰にでもなる。 淡々と進むだけに、どこか投げやりのような感じも受ける。双子の兄弟の憎まれ口が好き。無毛の話はなぜここに挿入されたのかちょっとわからない。
読了日:09月18日 著者:志村 貴子

ありゃまだ記録してなかったか。 私はコレで、ブロッコリーのごまあえを定番料理にしました。二人のかけあいもとても楽しい。大変重宝しているマンガ。
読了日:09月09日 著者:よしなが ふみ

今までで一番露出度が高いし、作者特有の描き込みも減ってないはずなのにめっちゃ読み飛ばしたのは、卜部にとって不本意な状況がずっと続くからだろうな。読んでいてあまり気持よくなく。1巻以上かけてやる内容か、締めくくりがちと不安。。
読了日:09月08日 著者:植芝 理一

筆者が「超多忙」の時代を経て身体を壊してしまった経験をもとに、人生の長さに応じて戦略を練ろう、という内容。必ずしもそうでない自分にも共感できる箇所が多いのは、書き手がいろいろな読者を想定して、丁寧に書いているからだと思う。 時折出てくるヨーロッパを至上するところに抵抗感もあったが、この「型」もすぐに変化していく、という前提で読めてとても楽しめた。
読了日:09月08日 著者:藤原 和博

「ねこ背」の定義が案外あいまい。なので列挙されるメリットもデメリットも関連性は十分と言えず、説明が長くなってしまっている印象。 後半の「レッスン」も、結局は柔軟性と体幹を強くすることなんだろうなと。ヨガやりたくなった。
読了日:09月08日 著者:原 幸夫

各々の人生の中で「天才」に潰されないために、自分のとっての武器を磨くこと。戦略論が素敵。そして後輩が入ってチームとしては次のステージへ。個人とチーム、両方の新たな課題がうまく描かれることを期待。 個人的には、巻末4コマのセリフ「まつげ3本しかない人間が いるわけないじゃないですか」が大好きw
読了日:09月05日 著者:末次 由紀

ユーミン! 相手の精神状態が見えたことで冷静さを取り戻したユーミンがカッコイイ。自分の戦い方に徹するということはホント大切。 けれども、この巻はぽってり詩暢&変態周防でしょう(笑)「天才」と呼ばれる人は独特の精神構造を持っていて。「ごめん 取ってあげられんで」と詩暢が猫の目になるところなんかは、曽田正人が描くキャラクターを思い出した。
読了日:09月05日 著者:末次 由紀

ハイハイハイ、眺めていて飽きないマンガがまたやってまいりましたよ(笑)。同じ場所にいるように感じてしまう不思議さ。 恋愛事情について話す男性陣の距離感が好き。 それにしてもハルキちゃんは災難でしたねぇ。
読了日:09月04日 著者:サラ イネス

再読。絵がキラキラしっぱなしなんですw それに慣れてしまえばとても読み応えのあるマンガ。丁寧な心理描写と筋の通ったストーリー。 電車の中で謝るユーリや、傷の理由を「知りたくない」と言うエーリク。こういう子どもが大人を演じる話が好き。「ポー」も読んでみよう
読了日:09月04日 著者:萩尾 望都

ビジネスに使えるとも言い切らないし、広がる可能性も、また収縮することもあり得る、というようにTwitterの1ユーザとして思ったことがそのまま書かれている感じ。変に専門書ぽくもないので「始めてみようかな」という気持ちになるのでは。
読了日:09月04日 著者:コグレ マサト,いしたに まさき

「わかる人にしかわからない」を、ポップにして毒素を抜くとこんなに人気に。という感じ(全然悪い意味じゃなく。) でも血液型の四分割を否定しながら「理系と文系」という二者択一で成り立たせているのは、なんでも極端にするとおもしろくなるという例だろうかw(あ、後天的という意味で違うか。) 「PONG」の話、ノスタルジックで物語になっていて好き。
読了日:09月04日 著者:よしたに

星がひとつ消えてしまうという衝撃。手塚治虫の「火の鳥」を思い出した。 しかし一方でテーマがぶれたような印象。力のコントロールができない子どもを恐れたり、 ジョミーに「不可抗力だったんだ」と言わせたり。これから主線に戻ると確信しているけど、キースがジョミーと接触するくだりは少し無理があったかなぁ。
読了日:09月04日 著者:竹宮 惠子

高円寺「コクテイル」の店主が綴る、前半は日記(ブログ)、後半はお店を始めた当時のことなどを書いた本。 後半も興味深いけど、日記の東太后と西太后の話もおもしろかった。「いい歳を経た、それなりに苦労して生きてきた女性に」は敵わないと思う。まったく。
読了日:09月04日 著者:狩野 俊
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