2012年8月5日日曜日

【読書メーター】2012年7月

7月の読書メーター
読んだ本の数:35冊
読んだページ数:8761ページ
ナイス数:105ナイス

ヒストリエ(7) (アフタヌーンKC)ヒストリエ(7) (アフタヌーンKC)
ひーニシキヘビ。ひー。よく目にする表紙のアレクサンドロスが、まさかそういう背景だとはなあ。そして攻城戦が始まった。やっぱりイスタンブールは行ってみたい街。
読了日:07月29日 著者:岩明 均
ヒストリエ(6) (アフタヌーンKC)ヒストリエ(6) (アフタヌーンKC)
工房、馬術(ブーケファラス)、ミエザ、心肺蘇生。書記官見習いとしての生活詳細。エウメネスのアレがまさかの鐙で驚いた。もっと後の時代のもののはずなので、うまく絡めて話を作っているなあと。ミステリアスなオリュンピアスが、今後どう描かれていくのか。
読了日:07月29日 著者:岩明 均
ヒストリエ(5) (アフタヌーンKC)ヒストリエ(5) (アフタヌーンKC)
42話から43話への見開き、フィリッポスの顔(絵と彫像)を並べたのはよくできてるなあ。 マケドニア首都での生活。「私この国 来たばっかで何もわかりません!」たとえ同じ言葉を操っていても外国人。違う文化に触れて、次第に慣れていくのは楽しいものだよね。日本の中でもそう。
読了日:07月25日 著者:岩明 均
ヒストリエ(4) (アフタヌーンKC)ヒストリエ(4) (アフタヌーンKC)
「こりゃあ 楽だ!」(戦争の感想とは思えない。)効率良く冷徹にギリシア兵を始末する、というのがエウメネスの戦術。のちのアレクサンドロスに応用されるのだろうか?と思いを馳せる。 村人やサテュラとの別れが切ない。あくまで現実的な判断に、お互いの感情が混ぜ込まれていて泣く。
読了日:07月25日 著者:岩明 均
リアル 2 (Young jump comics)リアル 2 (Young jump comics)
西高のラストゲーム。高橋に告知。清春の過去(時折、過去を頻繁に織り交ぜていく。) タイガースに米澤やカネゴンが登場。チームの登場人物に厚みが出てきた。
読了日:07月25日 著者:井上 雄彦
リアル 1 (Young jump comics)リアル 1 (Young jump comics)
安積と清春の関係がいい。どちらも意地はって、芯が強くて。負けないように、相手の負担にならないようにしてがんばろうとする。とってもいい関係。
読了日:07月24日 著者:井上 雄彦
リアル 8 (ヤングジャンプコミックス)リアル 8 (ヤングジャンプコミックス)
強さとは何か。と書くと「バガボンド」みたいだけれども。タイガースの強さ、夏美ちゃんの覚悟。それらに背中を押されて野宮に劇的な方向転換が訪れた。ちゃんと自分の声を聞いていないと、いつの間にか見失うものばかりだ。がんばれ野宮。そして久信。
読了日:07月24日 著者:井上 雄彦
め組の大吾 (10) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)め組の大吾 (10) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)
スマトラで吊り橋効果だ、落合先生。NYの地下鉄崩落はよくわからないけど締めだからしょうがないか。五味さんの就任あいさつはかっこよかった。完結お疲れさまでした。
読了日:07月23日 著者:曽田 正人
め組の大吾 (09) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)め組の大吾 (09) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)
五味さん救出、スマトラ島森林火災。大吾は実は自分を助けてたんだとか。162報の見開きとか見ても、急速に話を畳もうとしてるなあと。
読了日:07月23日 著者:曽田 正人
め組の大吾 (08) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)め組の大吾 (08) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)
有志の消防団。インパルス消火システム。病院火災の記憶と空港火災。大吾が経験したのはPTSDのようなものだろうけれど、その傷の深さと、挽回のチャンス両方を一度の出場で与える。必要以上に焦らさない。
読了日:07月22日 著者:曽田 正人
め組の大吾 (07) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)め組の大吾 (07) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)
忍足消防司令補登場。非常時に活動の場がある消防士、レスキュー隊員。それに特化した能力を持つゆえに、非常時を望むことがあろうか。おそらく悩む人はいるのだろうな(足を向けて寝られない。) 市民病院火災。ヘリ失踪。「彼に失礼だわ!」女同士のケンカ描かせたら天下一品。
読了日:07月21日 著者:曽田 正人
おおきく振りかぶって(19) (アフタヌーンKC)おおきく振りかぶって(19) (アフタヌーンKC)
阿部が料理できないのとか、きちんと家庭環境みてバッテリーの関係改善を図ったり。各巻に登場人物たちの家族構成載せてるのって、こんなところから物語作りこんでんのね。 モモカンは笑わないのも含めて、監督を演じてるんだねえ。あと、甲子園のイメージ付け。
読了日:07月21日 著者:ひぐち アサ
め組の大吾 (06) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)め組の大吾 (06) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)
「現場に出たくない」と「現場に出たい」のはざま。荒さんが変態的な凄みなんだけど、団地ガス爆発であっさり超えちゃった。液化水素と斜面崩落。先生がたくましい。大吾の顔がちょっと変わっちゃって残念。
読了日:07月21日 著者:曽田 正人
め組の大吾 (05) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)め組の大吾 (05) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)
大吾を守るために。「め組」という集団でさえ納得できないのはしょうがないよね。展望レストランのエレベーター事故が、そんな大吾のやったことチャラにするためのものだとは。ところで荒さんがプロスト(笑)
読了日:07月21日 著者:曽田 正人
め組の大吾 (04) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)め組の大吾 (04) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)
山火事、レスキュー試験本番。「一生こんなもんさ 消防官は!」五味さんかっけえ。1,500メートル走の惨劇は、たしか昴のコール・ド・バレエでもそうだったよね。市民会館火災へ。大野さんに悲劇フラグが。。
読了日:07月21日 著者:曽田 正人
め組の大吾 (03) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)め組の大吾 (03) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)
生きて帰ること。救急。クレーン事故からレスキュー試験への決意。たった三か月で公務員試験を合格、と落合先生の戦慄。後付けだとしてもうますぎる。こんなにありえない話を信じたい、という気持ちになっちゃう。
読了日:07月21日 著者:曽田 正人
め組の大吾 (02) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)め組の大吾 (02) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)
トラと格闘。ショッピングビル火災(こりゃ問題にもなるなー。)旅館の火災。大吾の対面する救助難易度が天井知らず。次どうするのと気になって仕方がない。「火事場のバカ力」には、周囲とのバランスを取る人が必要。そして「商売敵」のありがたさ。
読了日:07月21日 著者:曽田 正人
め組の大吾 (01) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)め組の大吾 (01) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)
「め組」の背景を丁寧に描いて、出場の場面が一気に続く。ガス充満、高校文化祭、放火、廃屋火事、川の増水・・・。鳴り響く火災指令にピンと張り詰めた空気。絵の表現力がばつぐん。
読了日:07月21日 著者:曽田 正人
Heaven?―ご苦楽レストラン (6) (Big spirits comics special)Heaven?―ご苦楽レストラン (6) (Big spirits comics special)
「距離感」の問題に還ってきた(ずっと気にかかってた)。いったん話を締めてから、楽しむための最終話へ。食べるの喜びも、そのためのサービスもおもしろいね。 描きおろしの鱸さん、あんこうと茄子のテリーヌを食べる顔がたまらない。幸せの顔だなあ。
読了日:07月20日 著者:佐々木 倫子
COCOONCOCOON
戦争とは記憶の断片の集合体。居住地域を巻き込んだ地上戦がどんなものだったか。この少女たちを主人公にして描かれる戦争は、日常とあまりにも地続きすぎて想像が追いつかない。 人はもろいものであり、忘れられるから生きていける。たとえ飛べなくても、卵を産みつづける。それが亡くなった人たちへの追悼だと思う。
読了日:07月20日 著者:今日マチ子
リアル 7 (ヤングジャンプコミックス)リアル 7 (ヤングジャンプコミックス)
リョウ君登場「車イスになった自分を消したいと思ってた」。 カネゴンは泣き笑い。チームとしてたくましくなっていく。それがタイガースの「道」
読了日:07月16日 著者:井上 雄彦
リアル (6)リアル (6)
久信が過去を回想する。お父さんとの思い出。「あんだけ練習したから」上手くやれたんだよ。 野宮の「俺の道は 今と地続きだってこと」は至言です。
読了日:07月16日 著者:井上 雄彦
Heaven?―ご苦楽レストラン (4) (Big spirits comics special)Heaven?―ご苦楽レストラン (4) (Big spirits comics special)
やすらぎ会館、伊賀くんの覚醒、新メニュー。夏はやっぱりひまわり「卓上花でか!?」(笑) 幽霊の話はよくできてるよなあ。レストランとはあまり関係ないけど。
読了日:07月16日 著者:佐々木 倫子
Heaven?―ご苦楽レストラン (3) (Big spirits comics special)Heaven?―ご苦楽レストラン (3) (Big spirits comics special)
がんばれ堤店長。ホスピタリティの話はサービス業に限った話じゃないよなあ。川合くんの「すみませーん!今日 くだもの ありません!」「あ、そうなの。」は笑った。 青山霊園の夜桜見物は行ってみたいな(あれ荒俣先生だよね?)
読了日:07月16日 著者:佐々木 倫子
Heaven?―ご苦楽レストラン (2) (Big spirits comics special)Heaven?―ご苦楽レストラン (2) (Big spirits comics special)
伊賀くんのお母さん、接待、「気をつかう客」。サービスをする側とお客さんとで役割が不明確になってしまうと、そこはもうレストランではなくなるんだな。バランスを取り戻したのは、オーナーの強烈な自分勝手(いつも通り)。いろいろ考えさせられるエピソード。「それより おなか大丈夫ですかーー」(笑)
読了日:07月14日 著者:佐々木 倫子
フランケン・ふらん 3 (チャンピオンREDコミックス)フランケン・ふらん 3 (チャンピオンREDコミックス)
うっかり手が滑ってカバー裏のアドレアが。ひぃ〜(笑) 不老不死、性欲、「愛」とは。膨大な実験をした、と仮定して話は進むけど、ベースとなってる医療ってすごいよねえ。そしてマッドサイエンティストの要素がなければ、この分野は進歩しないよなあ。と思ったり。
読了日:07月14日 著者:木々津 克久
3月のライオン 7 (ジェッツコミックス)3月のライオン 7 (ジェッツコミックス)
世の中がざわついている今。もし担任の先生が倒れなかったら?と考える。 ひなちゃんをめぐる状況は少しだけ進歩した。けれどいじめた方は?ちほちゃんは? いじめの問題は、群れを作る動物ならば避けて通れないこと。みんな消化しきれない想いを持っていると思う。 だからこそ、後からでも、きちんと向き合わないと、と。
読了日:07月14日 著者:羽海野 チカ
リアル 5 (Young jump comics)リアル 5 (Young jump comics)
加害者と被害者。人生の理想と、そこへのたどり着き方という価値観。チームの中のエゴイスト。結束することとは。 車イスかどうかは関係なく、生活する中での他人とのぶつかりあいや、生きる上でのスタンスが描かれた巻だと想う。たくさんの問題提起。考えることが苦しかった。
読了日:07月09日 著者:井上 雄彦
リアル (4)リアル (4)
タイガース分裂。戸川が日本代表合宿参加。虎とヤマとの出会いのエピソード。かつてふさぎ込んでいたのは父も同様。大事なのは「ひとりじゃない」という支え。それが強さを生んでまわりをも変えていく。
読了日:07月09日 著者:井上 雄彦
リアル 3 (Young jump comics)リアル 3 (Young jump comics)
タイガースの変化。野宮の苦悩。久信は現実との戦いが続く。父親の存在と、ほんの少しの希望。
読了日:07月09日 著者:井上 雄彦
Heaven?―ご苦楽レストラン (1) (ビッグコミックス)Heaven?―ご苦楽レストラン (1) (ビッグコミックス)
端正な絵で淡々と続くギャグ。皆ちょっとずつおかしな登場人物。話と絵の構成力がばつぐん。佐々木倫子の真骨頂だなあ。お墓の真ん中にレストランがあったとしたら行くだろうか。行くだろうなあ。おいしかったら。
読了日:07月08日 著者:佐々木 倫子
花もて語れ 2 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)花もて語れ 2 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
満里子さんのひきこもりの問題は根が深い(佐左木社長は5年間で随分年を取ったなあ。)それを「やまなし」で掘り起こしていく。少し複雑だったので前巻と併せて読んだ。おもしろかった。「ぼろぼろな駝鳥」を経て次の話へ。楽しみ。あと表紙がきれい。
読了日:07月08日 著者:片山 ユキヲ
神の雫(26) (モーニングKC)神の雫(26) (モーニングKC)
マドンナを探すなんて反則ギリギリじゃないかと思うのだけども。勝沼醸造のワイン飲んでみたい。一方イッセーはヘリでワインの試飲会。作業着脱いだらタキシードとドレス着てた。007か。
読了日:07月06日 著者:オキモト・シュウ
神の雫(25) (モーニングKC)神の雫(25) (モーニングKC)
ワインの評価、ちょっとイッセーに頼りすぎじゃないか。それもバッカスの祭壇の件「聞かれてしまいましたか」って聞こえるわい(笑)
読了日:07月06日 著者:オキモト・シュウ
コクヨの1分間プレゼンテーションコクヨの1分間プレゼンテーション
プレゼンのイロハが広くわかりやすくまとまっていると思う。 初めて聞く相手に分かるように話すことが最低条件。プレゼンという形式は、相手とのコミュニケーションの手段・表現方法のひとつなんだと思った。きちんと言いたいことを掘りさげて考える。その延長線上に理解の架け橋がかかるんだろうなと。
読了日:07月03日 著者:下地 寛也

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