2011年7月3日日曜日

[読書メーター]2011年6月

しまった5月分のまとめ忘れてた。

6月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:3215ページ

アイアムアヒーロー 2 (ビッグコミックス)アイアムアヒーロー 2 (ビッグコミックス)
噛まれてから発症までが異常に早く、あっという間にゾンビに囲まれるので読むこっちがパニック。 まだ物語のルールが固まる前にてっこの愛情が挟み込まれるけど、英雄の妄想にすぎないんだろうか。 カラーで描かれる街が丁寧できれいでリアルすぎて、しばらくは石神井公園にはいけそうにない。このマンガを読むと、三日は頭の中をまわってるので困る。
読了日:06月29日 著者:花沢 健吾
ハチワンダイバー 3 (ヤングジャンプコミックス)ハチワンダイバー 3 (ヤングジャンプコミックス)
文字山先生@ファミレス、かなり笑わせてもらいました。 パフパフで将棋が弱くなるって、意外とリアリティあるんじゃないかと。
読了日:06月27日 著者:柴田 ヨクサル
ハチワンダイバー 2 (ヤングジャンプコミックス)ハチワンダイバー 2 (ヤングジャンプコミックス)
賭けの対象が「そよちゃんのオッパイ」(しかも二人とも)でひとしきり笑った。強引すぎるwww ダイブは「ガラスの仮面」でいうマヤの超絶演技。主人公から繰り出される指し手が、将棋の詳しくない自分にも何かすごいことやってるな感が伝わってわくわくしてしまう。うまい。
読了日:06月27日 著者:柴田 ヨクサル
ハチワンダイバー 1 (ヤングジャンプコミックス)ハチワンダイバー 1 (ヤングジャンプコミックス)
文字の大きさで 言いたいことの強さを定義していくのはずるいなぁ。将棋×メイド×ボイン(ぽっちゃり)とかの意味の分からなさも、強引に引っ張って行くその引きずられ感が、逆に気持ちいい。
読了日:06月27日 著者:柴田 ヨクサル
ガラスの仮面 32 (花とゆめCOMICS)ガラスの仮面 32 (花とゆめCOMICS)
外は台風、観客は速水社長ひとりの舞台初日。 マヤはカツラをつけるとまったく別人だけど、「仮面」をつけたと思えば不自然さはないなぁ。舞台ってほんとマンガ向き。ジェーンの結末がどうなったのか気になって大変困る。
読了日:06月23日 著者:美内 すずえ
あたらしい朝(2)<完> (アフタヌーンKC)あたらしい朝(2)<完> (アフタヌーンKC)
マックスのパン屋になりたいというシンプルな考え方は単純で明快でまぶしいね。 しかし物語はあっさり完結。 温泉に入るシーンは気持ち良さそうすぎるので、最終話の見開きはフロ好きの人推奨。
読了日:06月23日 著者:黒田 硫黄
モテキ 3 (イブニングKC)モテキ 3 (イブニングKC)
幸世がひとり勝手に自信を失い、これ以上傷つかないように いろんな理由をつけて逃げ回る姿はほんとうに痛い。 こんなに土井亜紀に支えられてもらいながら次は小宮山夏樹と絡むのか、と思うけど、これが正しいご都合主義の使い方なんだろうな。どんどんいじくれトラウマ。日常生活じゃ「ありえない」として考えないその先を見せてくれ。
読了日:06月22日 著者:久保 ミツロウ
リアル 9 (ヤングジャンプコミックス)リアル 9 (ヤングジャンプコミックス)
久信は、自分のイライラを誰かにぶつける不遜さは変わっていない。けれど相手が白鳥さんで、その白鳥さんは花咲君を尊敬するという不思議。「化学反応」という言葉は、人と関わることで生まれる思いがけなさを表していると思う。 野宮がトラウマを積極的にいじりに行くとか、真っすぐすぎてまぶしい。それもバスケという目標を持ったからこそなのか。
読了日:06月20日 著者:井上 雄彦
リアル 8 (ヤングジャンプコミックス)リアル 8 (ヤングジャンプコミックス)
久信の覚悟、野宮の決意。物語が前を向いて動き始めた感じ。 強さとは。自分が地に足をつけて何者であるかをちゃんとわかって、その上で、いちばん行けるところまで行こうとする姿のことなんだろうな。
読了日:06月20日 著者:井上 雄彦
かぶく者(5) (モーニングKC)かぶく者(5) (モーニングKC)
連獅子の完結から一転、今まで感じずにいられた「梨園」が成す世界の酷な姿が顔を見せてくる。舞台を降りた新九郎が軽いのも、厳格な梨園の壁の高さとのギャップを出すためか。それにしても恋四郎はすっかりアドバイザー。最後にちょっとエロでした。
読了日:06月15日 著者:たなか 亜希夫
かぶく者(4) (モーニングKC)かぶく者(4) (モーニングKC)
新九郎好きとしては、銀乃介に振り回されっぱなしなことにフラストレーションを感じつつ、次巻の毛振りでの解消を期待。ビルの上の練習の「腰を入れる」という話は興味深い(運動に応用できそう) そして銀乃介の家での過ごし方がちょっと心配w
読了日:06月14日 著者:たなか 亜希夫
かぶく者(3) (モーニングKC)かぶく者(3) (モーニングKC)
新九郎と恋四郎の攻防は底が見えず、張り詰めた緊張感が最後まで続いて喉が渇く。憎しみや忍耐で美しくなる宗太郎。「凄え舞台」に納得を持たせる画力。うまいなぁ。チューしちまったけどw
読了日:06月14日 著者:たなか 亜希夫
not simple (IKKIコミックス)not simple (IKKIコミックス)
もう4年ほど前に買ったマンガ。これ以上ない伏線を最初に置いてしまって、丁寧に回収をしながら最後まで読ませる流れにびっくりしたのを覚えている。悲しい話を和らげるのは絵の魅力だと思う。男3人、ひとつ屋根の下で過ごす距離感がうまい。
読了日:06月14日 著者:オノ・ナツメ
散歩もの散歩もの
「孤独のグルメ」で衝撃を受けた、ひたすら独白というスタイルはこちらでも健在。こういう中年男・ブラブラ(+哀愁)という組み合わせにぴったりはまる絵。そしてやっぱり何か食べる姿に唾が出たw
読了日:06月14日 著者:久住 昌之,谷口 ジロー
アイアムアヒーロー 1 (ビッグコミックス)アイアムアヒーロー 1 (ビッグコミックス)
一冊をかけて静かに世界が壊れていく。 そうだ。この作者は、自分の作った世界を壊すのに躊躇しない人だった。始まったばかりなのに、どう締めるのかが気になって仕方がない。 それにしても、英雄がすでに冒されているのか、そういう性質なのかが判然としないぜー。
読了日:06月07日 著者:花沢 健吾
ガラスの仮面 (第31巻) (花とゆめCOMICS)ガラスの仮面 (第31巻) (花とゆめCOMICS)
大都芸能の御大が出てきてマヤは山篭り。「あたし一日中食べ物のことばかり考えてる…」動物に近づくほど食べること=生きることになる。人間はそれを普段気づかないところまで発展させてきたということか。 マヤ版イサドラがカッコ良くて濡れた。
読了日:06月05日 著者:美内 すずえ

読書メーター

0 件のコメント:

コメントを投稿